お世話になって居ります河瀬です。
パッヘルベルのカノン⑤になり、これが最後の楽譜になります。
其れでは、以下ご覧下さい。

えぇ、はい。一気に譜面が細かくなりましたね。
④までは初心者の方でも練習すれば弾けるようになると思いますが、この最後の、皆様がよくご存知のメロディーが、残念ながら一番難しいのです。
右手の弓の動きも細かいのですが、左手のフィンガリングの細かさの方が難易度を上げています。
根本的な対策方法を言ってしまうと、スケール(音階)のダイアトニック(全音階)、複数のアルペジオ(分散和音)等の基礎的な練習を積めば然程難しくは有りませんが、テンポに対して音符が細かいため、①でご提案したBPM♩=50〜60の50くらいで弾いても、レッスンに通われて1、2年の初心者の方には相当に難しく感じると思います。
根気のいる作業になりますが、一拍毎(四分音符分)に区切り、繰り返し同じ部分を練習し、少しずつ前後の部分を繋げて弾く練習をすれば必ず弾けるようになります。
哲学者ルネ・デカルトの「方法序論」での言葉、「困難は分割せよ」であります。
その際、全ての練習に共通する事ですが、どの辺りが難しいのか、ではなく、どの音が弾けないのか、どのように弾けないのか(音程が取れないのか、テンポに間に合わないのか、右手と左手の動きが合わないのか等)といった問題の詳細を正確に把握する事が大事な事になります。
ご自分での判断が難しい場合録音、録画すると客観的に分析し易くなりますので、お試しください。
その問題に対し、音程が取れないのであれば正しい音を聞く、自分の音をチューナー等でゆっくり確認しながら大きく指を動かして練習する等、問題に合った対策を行えば解決に向かっていきます。
然し、多くの初心者の方が現状の正確な把握と問題の適切な解決方法が分からないという方が殆どです。
そういった場合、どうすれば良いのか。
手前の営業になりますが、是非、レッスンで講師にご相談下さい。
レッスンの一番良い使い方は先、生の指示、指導に従う事ではなく、ご自身のお困り事を解決するアドバイスを貰う事にあります。
先生自身も嘗て苦労したご経験、多くの生徒を見てきたご経験から必ず何かしらのご提案を頂けるはずです。
私自身も100点のご提案が出来ない場合も御座いますが、複数のご提案は出来るかと存じます。
皆様の憧れを叶えるお手伝いが出来れば幸甚に御座います。
其れでは、教室でお待ちして居ります。
