お世話になって居ります河瀬です。
私の音楽の趣味はクラシック、ジャズ、ロック、トラッド、その他でありますが、年々一般的な現代大衆音楽には疎くなって参ります。
若い頃は流行りの音楽も自然に分かっていたのですが、今やここ10年の主要アーティストと楽曲が一致しません。
10年以上自宅にテレビがない私はメロディーを聞いても、似たようなアーティスト名をまぜこぜにした名前を答えるでしょう。
レッスンでは基本的に教本に取り組むため、業務に大きな影響は有りませんが、皆様に馴染みあるメロディーを把握出来ている事は役に立ちます。
レッスンにいらっしゃる小さなお子様等は一体どんな音楽を聞いているのか、昨今はメディア媒体の事情で好みも相当個別細分化されているでしょうから、コモンセンスを掴む事は難しいかも知れません。
しかし、先日ひょんなことから外泊先で朝テレビを見ていると、小さいかわいいものたちが楽しげにして居るアニメが流れて居りました。
途中から見たせいかも知れませんが、時間にして僅か2分程。
その最後に子供の歌声のエンディング曲が流れて居りました。
今のお子様たちがどのくらいテレビを見るのか分からないのですが、音楽の質より経験量が嗜好に影響し易い年では有ります。
もし、しっかりと耳に馴染んでいる楽曲になっているのならそれを楽器で弾いてみるという事は大きな意味を持ちます。
歌える曲が弾ける曲とは限りません。
逆に弾ける曲だから読める楽譜であるとは限りません。
歌える曲を楽譜で確認し、弾ける曲にする。
楽譜を作成しましたので、ご存じの方、お好きな方は是非試してみて下さい。
読譜が難しいお子様のために、音符の下に歌詞、指番号を付けておきましたのでご参考下さい。

以上の楽譜は簡単に弾けるように途中音を下げてあります。
高い音が出せる方は以下の上級Verで演奏下さい。

子どもの教材ではよく童謡、民謡が使われます。
キラキラ星、カエルの合唱、ETC。
それは音楽的な質、よりも知名度を優先しているのですが、現在の幼稚園、保育園ではそういった明治西洋音楽導入期の文部省唱歌の代表曲は少しずつ影を潜めて居ります。
知っている、歌える曲を楽器で、という教材の前提プロセスが成立しない場合、教材の機能が上手く働かない場合も有ります。
苦戦するようであれば、その楽曲に固執するより別の媒体を探すのも選択肢の一つです。
年々、レッスンの対象年齢と私の年齢の差は開いていきますが、音楽でなら少しだけ近付いていくことは出来るかも知れません。
其れでは、教室でお待ちして居ります。
